スラスラ60分で書ける読書感想文

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子ども 一人で

スラスラ60分で書ける

 

「読書感想文」

~ 魔 法 の 7 つ の 質 問 ~

自立型個別指導塾 グリーンセミナー

 夏休みで、たぶん最後の最後まで残っているいや~な宿題。

それは… 読書感想文!!

よく聞く話ですが、お母さんに「どうやって書けばいいの?」と子どもが聞いて、
お母さんが苦労して文章を作り、それをお子さまは写して終わり…。

そうなってはいませんか???

 学校では、作文を順序だてて習うことはほとんどありませんよね。
そのため、書き方がわからずに、お母さんに頼ってしまうのです。
本を読むことは好きでも、読んだ本の感想文を書くことが苦手な人は、実は多いんです。

 このレポートは、次のことで悩んでいる方にとても役立つことでしょう。
・毎年、読書感想文に頭を悩まし、結局、本のあらすじだけを書き写していませんか?
・お母さんが代わりに書いて、提出していませんか?
・本を読むのが面倒くさくて、「忘れた」と先生に言い通した経験がありませんか?
・前に書いた感想文を何回もくり返して、提出していませんか?

 実は、私も小学生のとき、どう書けばいいのかわからず、夏休み最後の8月31日に、あらすじだけをそのまま書き写して、最後に「おもしろかった」と書いて、原稿用紙を埋めて、終わっていました。また、塾生のお母さんから面談やアンケートなどで相談が多かったのが、この「読書感想文の書き方」でした。

 実際に、小学校や中学校で習っているはずだと思って調べてみました。小学校でも『ことばのひろば』という小冊子でスピーチや読書感想文について、習っています。しかし、書く練習をほとんどしないので、身につかないまま夏休みを迎えているのが現状です。最近では、提出しなくてもよい小学校や中学校もあり、正直、ビックリしています。「提出しなくて済むんだったら、それでいいじゃん」私も単純にそう思っていました。

 しかし、これからは違います。小学校・中学校で、新しい指導要領が始まりました指導要領とは、文部科学省が、「学校では、これを教えてください」と決めた内容のことです。そして、今回は、「生きる力」をテーマに、社会で役立つ人材を育てようと、プレゼンテーションできることに力を入れていくように書かれています。これからは、世界に向けて、自分をアピールする人がどんどん必要とされていくことになるそうです。「読書感想文」を書くことは、その基礎となる、人の意見を読み、自分の考えを発表する素晴らしいチャンスとなります。

 最初は、当塾の講師で「どうしたら子どもたちがすらすら書けるようになるだろう?」と話し合いました。すると、「問題形式だったら、解くことに慣れているから、質問を作ったらどうだろうか?」とアイデアが出てきました。そこで、問題を解く感じで、質問に答えて書けば完成するように、【魔法の7つの質問】が出来上がりました。これを知っていれば、「読書感想文」は難しくなくなりますよ。 【魔法の7つの質問】に思うままに答えを書き込んで、文章をつなぎ合わせるだけで、だれでも簡単に書けます。

 あらかじめ言っておきますが、本気で賞をとることを目指さないでくださいね。入賞のレベルまで求める人は、このやり方は合わないでしょう。評論文についての感想文を書こうとする人にも、このテクニックは使えません。本格的な感想文の書き方を身につけたい人には、このテクニックは小手先の技です。

でも、
・なんとか明日までに宿題を仕上げて提出したい人
・部活動や習い事で忙しいから、短時間(60分)で書き上げたい人
・子ども一人で書けるようにさせたいお父さん・お母さん
・自分で考えることは苦手だけど、問題慣れてして、質問に答えることはできる人
・入賞した文章には、必ず書かれていた!!押さえるべき7つのポイントを知りたい人
・自分の意見をまとめられずに、悔しい思いをした人
・「読書感想文」が書けないだけで、自分はできない落ちこぼれだと感じている人
 …このような人にとっては、お役に立てるレポートとなると思います。

「読書感想文」が書けるようになるのは、年齢的には小学5年生からです。小学1~4年生までは、全体の構成を考えて書くという能力がまだ育っていません。また、小学5~6年生と言っても、練習したことが無ければ、同じです。なので、大人が全体の方向付けをしなければ、自分で本の流れに沿って感想文を考えることはできません。
「なんでもいいから、自分で好きな本を読んで、好きなように書いてごらん」
こう言うだけでは、ただ単に字数を埋めるだけの感想文になってしまい、それでは、何の勉強にもなりません。

「読書感想文」の目標は、上手な作品を書くことではなく、ひとまとまりの本を読み、ひとまとまりの文章を書く練習をするということに置いた方が書きやすいです。その肝心な「読書感想文」の本の選び方ですが、子どもが「この本、おもしろいから書きたい」というような本が必ずしも書きやすい本とは限りません。子どもが、自分なりに似た話を見つけることができたり、想像をふくらましたりできるような本が書きやすい本です。この本選びは、お母さんがアドバイスをしたほうがいいようです。
 もし、子どもが書きたいテーマが決まっているときは、インターネットや図書館などを利用して、関連する本を3~5冊読むと、話題が広がって書きやすくなりますよ。

 さて、実際に、「読書感想文」に入る前に、必要なことがあります。当たり前のことですが、課題図書のどの本 (できれば物語がベスト) でもいいので、1冊読んでおいてください。できれば、2~3回、声に出して読んでみてください。
1回目は、すべてを通じて、おおまかな流れをつかむために。
2回目は、場面ごとに、「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「どのように」「どうして」「どうなった」のかをつかみながら。
3回目は、自分も、同じような経験があったかどうかを考えながら

 もうすでに本を読んだ人は、魔法の質問の回答を、思いつくままに1文ずつ書きこんでください。思いついたことを、ドンドン書きこむため、消しゴムは不要です。あなたが思いついたまま書きこみながら、下書きを完成させると、原稿用紙にすぐ書けて仕上がりますよ。

 いい「読書感想文」とは、文章が特に上手である必要はありません。思いつくままに、1文ずつ書きこんでください。自分の言いたいことが、相手に「熱く」伝わればそれでよいのです。ぜひ、心の成長の記録として、「読書感想文」に取り組んで下さいね。作文は、あなたがこれから生きていくうえで通る道に必ず出てきます。高校入試の面接(志望動機)、大学入試の小論文、就職試験…自己表現能力の1つです。自分を相手に知ってもらうためのコミュニケーションの手段として、大切な能力になります。これができるようになると、受験や就職でも有利になるかも…。

 書いている途中や書き終えた後でも、お母さんが「これは、おもしろいね」「それは、いいね」と、子どもの書いた内容のいいところや面白いところを、ドンドン認めてあげることが大切です。多少おかしいところや変なところがあっても、子どもが書いた内容をできるだけ尊重してあげて下さい。

「読書感想文」を書く上で大事なことは、いい作品を仕上げることではなく、手順に沿ってできるだけ自力で書く力をつけることです。実際に、当塾でも、このやり方をして、小学4年生の女の子が入賞しました。毎年、塾生がこの質問が書かれたプリントがほしいと言って、もらいに来ます。(お友達にもあげたいという子も、中にはいました。当塾の講師の先生のお子さんも、これは便利だな~と毎年使われています。)最初は、慣れていなかったので、お母さんが一緒について考えながら、質問を投げかけながら取り組まれたそうです。およそ3時間かかりました。お子さんの学年が低いときは、ちょっとご家庭でもサポートが必要かも知れません。翌年からは、お母さんの付きそいもなしで、1時間(60分)で書けるようになりました!!

 

では、さっそく、【魔法の7つの質問】を紹介します。

魔法の質問① なんで、その本を読もうと思ったのかな?(理由)

魔法の質問② どんなお話だったかな?

       あらすじを7つの文で書いてみよう。(内容把握)

魔法の質問③ この本は、何について書かれているかな?

       (作者の目的・主張)

魔法の質問④ 心に残った場面や文はどこだったかな?

魔法の質問⑤ このお話と同じような経験を

       自分も今までにしたことはないかな?(同調)

魔法の質問⑥ そのとき、自分だったら、

       どういう行動をするかな?(人の立場になって考える)

魔法の質問⑦ この本を読んで、

       あなたが学んだことは何ですか?(まとめ)

魔法の質問プリントをもとに、原稿用紙に書き、2~3回書き直して体裁を整えれば完成です。

具体的にどうやって書いていけばいいか、グリーンセミナー個別館にお越しいただければご指導します。きっと全体のイメージがつかめるようになると思います。

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