第1回:学力向上の基本原則としてのモデル

学力を簡略化したモデルで表すと、「学力=時間×効率×集中力」となります。この式は学習における基本的な原則を示しています。例えば、勉強時間が足りなければ身に着けることは難しいでしょう。同様に、習字やそろばん、スイミングなども習っただけでは上達が見込めません。

では、どのように学力を向上させるか考えてみましょう。簡単に言えば、習ったことを何度も練習することが欠かせません。例えば、習字やそろばん、スイミングも練習によって技術が向上します。勉強も同じです。習ったことを練習して使えるようにしなければ、テストの点数は上がりません。

練習には時間、効率、そして集中力が不可欠です。十分な時間をかけ、それを効率的に使い、かつ集中して取り組むことで、学習の効果が大きく変わります。ですから、日々の学習において、この基本原則を意識して取り組むことが重要です。

次回以降では、これらの点をより具体的に捉え、実際の学習シーンに応用する方法や面談での質問が主に学習方法に関するものであることから、今後はこれらのテーマに焦点を当ててし、より詳細かつわかりやすい解説をブログで提供していきます。お楽しみに。